ホヌアよーこりんです
こんにちは。

ヨガには八支則という哲学があります。
その名の通り、8つ柱があり
ヨガのポーズであるアーサナはその中のひとつ。
全体の8分の1です。

わたしは体が硬いです。
それが理由で、ヨガやってみたいけど出来なかった時が数年ありました。
だけど、それから思い切って始めて20年近く経ったころやっと
ようやくヨガ哲学の存在を知ります。
それまでは、ポーズそのものがヨガと思っていて
すんごいポーズ出来るのが、本物のヨガだと思っていました。

わたしは講師やらせてもらってますが、体が硬くて物理的に出来ないポーズも多々あります。
だけど、ヨガやってもよかったんです。
なぜなら、ポーズがすべてではないから。

ヨガの歴史を紐解くと、今から約5,000年前
ヨガのポーズ(アーサナ)は、もともとただの「あぐら」でした。
ただ、静かに座っているだけ。
有名な「ヨーガ・スートラ」(5世紀に綴られたヨガの経典)にも、ポーズのことは一切書かれていません。
今のような色んなポーズ、流派が出来たのは近代になってからです。

すんごいポーズをやりたい人は、わたしのところへ来ないでください。
希望に沿うことはできません。

わたしが出来ること
それは、すんごいポーズ以外のヨガや哲学を使って、楽に軽やかに生きられることを伝えていきたいです。

それでは、今日もステキな一日を。
よーこりんでした。